認知症は、誰にでも起こりうる身近な病気です。高齢者の約5人に1人が認知症になるとも言われています。認知症の予防とは、「完全に防ぐ」ことだけでなく、「発症を遅らせる」「進行を緩やかにする」ことも含まれます。いつまでも自分らしく健やかな生活を送るために、今日からできる予防のポイントを意識してみませんか。
生活習慣を見直して、脳を元気に保ちましょう
認知症の予防には、日々のちょっとした心がけが大切です。次の3つのポイントを意識してみましょう。
1. 適度な運動を習慣に
ウォーキングやラジオ体操、水泳など、無理のない有酸素運動は脳の血流を良くします。週に2〜3回、1回30分程度を目安に、楽しく体を動かしましょう。
2. バランスの良い食生活
肉・魚・野菜などをバランスよく食べることが大切です。特に、青魚や緑黄色野菜、大豆製品などは脳の健康に良いとされています。塩分の摂りすぎには注意しましょう。
3. 人との交流・社会参加
家族や友人と楽しく会話をすることや、地域の活動・趣味のサークルに参加することは、脳に良い刺激を与えます。笑顔で過ごす時間が増えるほど、心の健康にもつながります。
また、聴力の低下を放置せず、補聴器を着用して適切に対処することで、円滑なコミュニケーションを図ることにつながります。
「認知症かもしれない」サインを見逃さないで
認知症は、発見や治療の開始が早いほど、進行を遅らせることができる可能性があると言われています。また、今後の生活のことやもしもの時の話し合いを、余裕をもって行うことができます。日常生活の中で「もしかして?」と感じることができるよう、認知症のサインを確認しましょう。認知症の進行予防のためには、本人の自覚や周りの気づきがたいせつです。気になる症状があれば、早めにかかりつけ医や市福祉介護課内の地域包括支援センターにご相談ください。
やってみよう!自分で気づけるチェックリスト
-cleaned.jpg)
認知症について、もっと学んでみませんか?
地域の茶の間や町内の集まりなどで、認知症に関する講座を受けることができます。希望のかたは、開催日の1か月前までに、地域包括支援センター(74-0017)に電話で申し込んでいただくか、「出前講座申込票 (PDF 69.9KB)」を市役所1階福祉介護課にご提出ください。
講座の種類
A. 認知症サポーター養成講座(内容:(1)認知症とは、(2)認知症の症状、(3)認知症の予防、(4)認知症のかたへの対応方法)
B. 認知症予防講座(内容:認知症の予防方法などについて)
C. 認知症対応講座(内容:認知症のかたへの対応方法などについて)
こころカフェ(認知症カフェ)について
こころカフェは、認知症のかたやその家族、地域のかたが気軽に集える場所です。お茶を飲みながら、息抜きができるだけではなく、外出して交流を図ることで、認知症予防にもつながります。ぜひお気軽にご参加ください。
開催日時
毎月第4水曜日 9時30分~11時00分
場所
新井ふれあい会館 会議室
※詳細はこちらのページをご覧ください→こころカフェ(認知症カフェ)を開催しています
軽・中等度難聴者補聴器購入費助成事業について
認知症を引き起こす原因の中で、対策できるもののうち、影響力が最も大きいのが「難聴」です。耳の聞こえを保つことは、認知症を未然に防ぐことにつながるといわれています。
また、すでに耳が遠くなってきたという方にとっても、補聴器などを用いて対策をすれば、認知症の予防や進行を遅らせる効果があることが分かっています。
妙高市では、軽・中等度難聴者を対象にした補聴器購入費助成事業を行っています。
あなたと大切なご家族が、長く、健康で、楽しく過ごせるように。まずは「耳の聞こえ」を見直すことから始めてみましょう。
※詳細や申請書はこちらのページをご覧ください→機能回復のために
