性的マイノリティであることを理由とする偏見や差別により、苦しんでいる人々がいます。これらの人々は、社会の中で偏見の目にさらされ、昇進を妨げられたり、学校生活でいじめられたりするなどの差別を受けています。
また、当事者も「プライベートの話をしづらい」「異性愛者として、ふるまわなければならない」「自認する性別と異なる性別でふるまわなければならない」など職場や学校、日常生活で自分らしくふるまえなかったり、「健康診断を受けづらい」など様々な困難で困りごとを抱えています。
性のあり方はひとつではありません。さまざまな性のあり方が存在することを当たり前のことと認め、それに対応できる社会をみんなで築いていきましょう。
妙高市民のかたで、悩みや困りごとを相談したい方は、市民総合相談室や毎月10日に開催している特設人権相談会をご利用ください。
新潟県パートナーシップ制度
新潟県では「新潟県パートナーシップ制度」を設けています。パートナーの双方又は一方が性的マイノリティであるお二人が、パートナーシップ関係にあることについて県へ届出を行い、県は届出受領証等を交付して、届出があったことを証明する制度です。
この制度には法的な効力はありませんが、届出したお二人に交付されるパートナーシップ届出受領証明書を提示することで、行政サービスなどを円滑に利用できる場合があります。
制度の詳細や届出方法などについては、新潟県ホームページ<外部リンク>をご覧ください。
