ストレスについて
ストレスを抱えた状態が続くと、心身のバランスが崩れ、こころや体に不調をきたします。「疲れているだけ」「よくあるから・・・」と見過ごしていませんか。思い当たることはないかチェックしてみましょう。
こころのサイン
・ 不安や緊張が高まって、イライラしたり怒りっぽくなる
・ ちょっとしたことで驚いたり、急に泣き出したりする
・ 気分が落ち込んで、やる気がなくなる
・ 人づきあいが面倒になって避けるようになる
体のサイン
・肩こりや頭痛、腹痛、腰痛などの痛みが出てくる
・寝つきが悪くなったり、夜中や朝方に目が覚める
・食欲がなくなって食べられなくなったり、逆に食べすぎてしまう
・下痢や便秘になりやすくなる
・めまいや耳鳴りがする
ストレスが原因で起こる疾患について
うつ病
精神的ストレスや身体的ストレスなどを背景に、脳がうまく働かなくなっている状態で、気分の落ち込みや不安感、絶望感などの症状が代表される病気。
不安障がい
はっきりとした理由がないにも関わらず、不安な気持ちにさいなまれる病気。
アルコール依存症
長期間多量に飲酒した結果、アルコールがないとひどく不安になる依存症の一種。
ストレスと上手に付き合うために
ストレスと上手に付き合うためには、自分にあったストレス解消法を行うことが大切です。ただし、眠れない、食欲がない、やる気が起きない、いつも楽しめたことが楽しめないなどの症状がある場合は、一人で抱え込まず、身近な人に相談したり、我慢せず医療機関を受診しましょう。妙高市HP(別サイト)では、日頃からできる「こころの健康づくり」や各種相談窓口、医療機関一覧を紹介していますので、ご参照ください。