この地に暮らすことに心から幸せを実感できるまちを目指し、平成18年度から「妙高市民の心」推進事業を実施しています。
家庭・学校・職場・地域が一体となって、思いやりや感謝の気持ち等、この地に脈々と受け継がれてきた豊かな心を「妙高市民の心」として継承し、広める活動をみんなで取り組んでいきましょう!!
<更新情報>
2021.6 関連ファイルに「妙高市民の心 推進ハンドブック(概要版)」を掲載しました・・・妙高市民の心 推進ハンドブック(概要版) (PDF 356KB)
2021.6 関連ファイルに「妙高市民の心 推進ハンドブック(こども版)」を掲載しました・・・妙高市民の心 推進ハンドブック(こども版) (PDF 571KB)
2021.4 関連ファイルに「妙高市民の心 推進ハンドブック」を掲載・・・妙高市民の心ハンドブック (PDF 441KB)
「妙高市民の心」の6つの柱
今、なぜ「妙高市民の心」?
「物・お金」重視で社会に歪み
戦後日本は、すばらしい経済発展を遂げましたが、その反面「物・お金」を重視する考え方が中心になり、社会に歪みをもたらしてきました。人を思いやる気持ちなど「心」の豊かさを大切にすることが疎かになってきたのです。そのため現代では、安心して生活していくという基盤すら、揺らぎつつあります。
模範となる大人が節度ある行動を
子どもたちが、いろいろな事件を引き起こし、思わしくない行動をとるのは、大人の悪い面を真似しているからだとも考えられます。模範となるべき大人が、当たり前のことを当たり前に行わないことが、大きな要因の一つになっています。
例えば、登山をしているとき、すれ違う人に「こんにちは」とあいさつすることは普通のことですが、最近では、黙って通り過ぎる人が増えてきています。中には、子どもを連れているかたもいますが、子どもも同じようにあいさつをしません。しかし、あいさつする大人と一緒にいる子どもは、きちんとあいさつをしていきます。
受け継がれてきた「心」を大切に
雪が道路に降り積もると、細い一本の道しかできない時代がありました。そこを歩いてすれ違うときには、お互い必ず道の脇により、相手を思いやり、声かけをしながら通行してきたものです。
雪国妙高には、「譲り合い」や「助け合い」などの文化が、生活の中に確かに根付いていました。今、わたしたちに必要なことは、この地域に受け継がれてきたものを思い起こし、継承し、広げていくことではないでしょうか。
妙高の地で培われてきた「心」の文化を大切にし、様々な活動を進めていきます。
何を行うの?
この運動は、家庭・学校・職場・地域が一体となって思いやりや感謝の気持ちなど、この地に脈々と受け継がれてきた豊かな心を継承し、広める活動です。各々の立場で次のような取り組みが行われます。
家庭での取り組み
[1]家族そろって食事をする
[2]地域の行事に家族で参加する
[3]我が家の約束の設定と励行
<例>
・あいさつを交わそう
・食事のときはテレビを消そう
・ていねいな言葉づかいをしよう
・早寝早起きで朝ごはんをきちんととろう
・家庭内の仕事は家族で分担しよう
地域での取り組み
[1]声かけ、あいさつ運動
[2]地域行事、ボランティア活動への家族ぐるみの参加の奨励
[3]ゴミを拾い、花を植える運動の展開
[4]お年寄りや体の不自由な人へ手をさしのべる運動の展開
[5]地域会報へ運動内容を掲載、啓発ポスター等の掲示
学校での取り組み
[1]声かけ、あいさつ運動
[2]社会のルールを守る運動
[3]保護者への啓発運動
企業での取り組み
[1]家族そろって食事ができるような支援
[2]地域の行事に家族で参加できるような支援
[3]「妙高市民の心」推進の企業としての取組み
全市民を対象とした啓発の取り組み
[1]啓発活動として、推進大会の実施
[2]実践活動事例などを募集
[3]町内行事予定表の配布
[4]のぼり旗などの啓発用物品の作製、配布
[5]市民の実践活動を市報みょうこうなどで紹介
「ALL妙高」あいさつ運動
毎年、春と秋の交通安全運動の期間に「ALL妙高」あいさつ運動を実施しています。
目的
・市民全体の運動としてコミュニケ-ションの基本であるあいさつの気運を高めることにより、友達、家族、地域との絆と連帯感を深め、明るく安全で住みよい地域づくりを目指します
・地域の住民同士が積極的にあいさつ・声かけをすることで、人と人とのつながりのある温かい地域づくりを目指します
・交通安全運動と併せて取り組むことによってあいさつ・声かけの定着化を図るとともに、より多くの大人が子どもを見守ることで、子どもたちを交通事故や犯罪から守り、安心・安全な地域づくりを目指します
「妙高市民の心」推進協議会
妙高市民の心を推進する組織は「妙高市民の心推進実行委員会(平成18年9月20日発足)」から「妙高市民の心推進協議会(平成20年6月25日)」に名称を変更しました。この地域に脈々と受け継がれてきた「ゆずり合う心 助け合う心」などの豊かな心を継承し、広めるため、取り組み内容などについて協議を行っています。
この運動は、市民が力を合わせ、粘り強く取り組むことが必要です。みんなで行動を起こしていきましょう。
関連ファイル
- 市民の心ハンドブック(PDF 441KB)
- 市民の心ハンドブック(概要版) (PDF 356KB)
- 市民の心ハンドブック(こども版) (PDF 571KB)
- 「妙高市民の心」通信 NO.1 (PDF 300KB)
- 「妙高市民の心」通信 NO.2 (PDF 428KB)
- 「妙高市民の心」通信 NO.3 (PDF 329KB)
- 「妙高市民の心」通信 NO.4 (PDF 335KB)
- 「妙高市民の心」通信 NO.5 (PDF 349KB)
- 「妙高市民の心」通信 NO.6 (PDF 413KB)
- 「妙高市民の心」通信 NO.7 (PDF 377KB)
- 「妙高市民の心」通信 NO.8 (PDF 515KB)
- 「妙高市民の心」通信 NO.9 (PDF 483KB)
- 「妙高市民の心」通信 NO.10 (PDF 436KB)
- 「妙高市民の心」通信NO.11(PDF 368KB)
- 「妙高市民の心」通信No.13(PDF 426KB)
- 「妙高市民の心」通信No.14(PDF 268KB)
- 「妙高市民の心」通信No.15(PDF 293KB)
- 「妙高市民の心」通信No.16 (PDF 271KB)
- 「妙高市民の心」通信No.17(PDF 270KB)
- 「妙高市民の心」通信R4No1 (PDF 2.03MB)