上越市、糸魚川市、妙高市の教科用図書の採択についてお知らせします。
採択の流れ
上越市、糸魚川市、妙高市(三市)教育長会:5月7日(火曜日)
令和6年度の採択協議会の規約、組織(構成員)、日程等を決定
調査部長会、調査委員会:5月8日(水曜日)~6月28日(金曜日)
組織
・三市の教職員から、調査委員を委嘱された5人から6人で構成。
役割
・文部科学省の検定に合格した教科用図書を研究し、各教科用図書の特色をまとめ、選定委員会に報告する。
選定委員会:7月2日(火曜日)
組織
・教育長(または教育長が指名した者)、校長会代表、保護者代表、指導主事、各市4人ずつ、計12人で構成。
役割
・小学校教科用図書については、令和5年度の採択協議会資料、令和6年度の使用実績から検討し、意見をまとめる。
・中学校教科用図書については、調査委員会からの報告を基に、各資料を比較検討し、候補を絞る。
採択協議会:7月11日(木曜日)
組織
三市の教育委員3人、計9人で構成
役割
・選定委員会の報告を受け、協議する。
・協議を通して、採択教科書を決定し、三市の教育委員会に報告する。
定例教育委員会 上越市:7月24日(水曜日)、妙高市・糸魚川市:7月25日(木曜日)
採択協議会からの報告について協議し、令和7年度に使用する教科用図書を決定する。
令和7年度使用小学校用教科用図書とその特徴(全13種類)
令和7年度使用小学校用教科用図書については、令和5年度に採択したものと同一の教科書を採択する。
令和7年度使用中学校用教科用図書とその特徴(全16種類)
令和7年度使用中学校用教科用図書については、次のとおり採択する。
令和7年度使用特別支援学校用(小・中学部)教科用図書
令和7年度使用特別支援学校用(小・中学部)教科用図書については、次のとおり採択する。なお、特別支援学校小学部知的障害者用教科用図書については、令和5年度に採択されている。
文部科学省検定済教科書の下学年用及び同一内容の拡大教科書
(令和7年度使用上越市立小学校用教科用図書並びに上越市立中学校用教科用図書)
文部科学省著作教科書
【特別支援学校小学部知的障害者用】
種目 | 発行者 | 書名 |
国語 | 東京書籍 | こくご☆、 こくご☆☆、 こくご☆☆☆ |
算数 | 東京書籍 | さんすう☆、さんすう☆☆(1)、さんすう☆☆(2)、さんすう☆☆☆ |
生活 | 東京書籍 | せいかつ☆、せいかつ☆☆、せいかつ☆☆☆ |
音楽 | 東京書籍 | おんがく☆、おんがく☆☆、おんがく☆☆☆ |
【特別支援学校中学部知的障害者用】
種 目 | 発行者 | 書名 |
国 語 | 東京書籍 | 国語☆☆☆☆、国語☆☆☆☆☆ |
社 会 | 東京書籍 | 社会☆☆☆☆、社会☆☆☆☆☆ |
数 学 | 東京書籍 | 数学☆☆☆☆、数学☆☆☆☆☆ |
理 科 | 東京書籍 | 理科☆☆☆☆、理科☆☆☆☆☆ |
音 楽 | 東京書籍 | 音楽☆☆☆☆、音楽☆☆☆☆☆ |
職業・家庭 | 東京書籍 | 職業・家庭☆☆☆☆、職業・家庭☆☆☆☆☆ |
令和7年度使用学校教育法附則第9条の規定による一般図書(特別支援学校・学級用)の採択について
令和7年度使用学校教育法附則第9条の規定による一般図書(特別支援学校・学級用)については、別紙のとおり採択する。なお、各種目の冊数と段階は以下のとおりである。
種目 | 冊数 | 段階 ※重複あり |
国 語 | 67 |
【A】30 【B】49 【C】38 |
生活・社会 | 44 | 【A】17 【B】20 【C】27 |
算数・数学 | 34 | 【A】16 【B】23 【C】12 |
生活・理科 | 30 | 【A】12 【B】23 【C】12 |
図工・美術 | 43 | 【A】13 【B】34 【C】17 |
生活・家庭 | 49 | 【A】15 【B】37 【C】32 |
≪段階について≫
【A】物事への興味や関心が出始め、簡単な弁別が可能な段階
【B】文字の読み書きに興味を示し始め、物事の簡単な因果関係が分かる段階
【C】簡単な読み書きは可能であるが、文部科学省検定教科書及び文部科学省著作教科書では学習が困難な段階