毎年9月・2月は新潟県高齢者見守り強化月間です。
高齢者と地域の問題について考え、ご近所の高齢者をみんなで温かく見守りましょう。
妙高市の高齢化の状況
妙高市の高齢化率は、令和4年3月末現在37.0%となっており、毎年、上昇傾向が続いています。
また、市内の総世帯数12,358世帯に対して、高齢者の単身世帯は2,370世帯、高齢者のみの世帯は1,841世帯であり、およそ3世帯に1世帯が65歳以上の高齢者世帯となっています。
高齢者がいつまでも住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、それぞれの地域において「見守り・支え合い」に取り組み、高齢者の孤立化を防いでいくことが重要です。
誰でもできる日頃からの見守り3つの行動
1.『あいさつ』
「おはよう!」「こんにちは!」など、日頃からご近所で声を掛け合いましょう
2.『気くばり』
「いつもより元気がないみたい?」地域の高齢者をさりげなく見守りましょう
3.『助け合い』
「何か悩んでいないかな?」「自分にできることはないかな?」ささいなことでも気軽に助け合える地域の輪をつくりましょう
地域の皆さんへご協力のお願い
ご近所のお年寄りにこんな異変はありませんか?
▼もしかして『認知症』?
・天気や季節に合わない格好をしている
・不自然な時間に出歩いている
・何回も同じ話をするようになった
▼もしかして『悪質商法』?
・見慣れない人が出入りしている
・未開封の段ボールなどがたくさんある
▼もしかして『孤立死』?
・洗濯物が何日も外に出しっぱなしになっている
・新聞がたまっていたり、夜になっても電気がつかなかったりする
いつもと様子が違うと感じたときは
ご近所の高齢者の「様子がおかしい」「いつもと違うのでは?」などの異変を感じたときは、迷わず、市役所やお住まいの地域の民生委員・児童委員にご相談ください。
※秘密は固く守られますので、ご安心ください。
地域安心ネットワーク推進事業(あったかネットワーク)
妙高市社会福祉協議会を中心に、民生委員・児童委員や自治会、福祉サービス関係者等と連携し、ひとり暮らし高齢者など、配慮を必要とするかたへの見守り活動を行い、地域社会からの孤立防止と問題の早期発見、課題解決支援に取り組んでいます。
詳しくは、妙高市社会福祉協議会ホームページをご覧ください。