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「半農半X」の暮らしの紹介

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「半農半X」とは?

 農業をしながら、残りの時間は「X」、つまり自分のやりたいことに費やすというライフスタイルのことです。

 農のある暮らしをしながら、大好きな事をするという、半農半Xという暮らし方は、心豊かな暮らしをしたいという人たちから共感を集めています。

「X」とは?

 「X」にあたる部分は人それぞれです。

 自然豊かな妙高市では、スキー場やゴルフ場、酒造会社、民宿等の仕事に取り組むことができます。

先輩たちの様子をご紹介

〇独立就農した 服部 純さん

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<プロフィール>

・愛知県出身。平成28年就農(独立)。

・経営内容は水稲、そば。経営面積は4.9ha(令和3年現在)

・大学卒業後、妙高市の国際自然環境アウトドア専門学校へ入学。卒業後、農業法人で2年間、水稲の生産に従事。法人で就労していく中で、自ら生産計画を立て、米作りをしたいという気持ちから、自立経営を決意。

 

Q.就農の動機は?

A.以前から農業に興味はありましたが、新潟に来たことが大きなきっかけです。

 

Q.就農して感じたことは?

A.農業は一人で行う作業だけではなく、集落全体で行う作業も多いため、地域に溶け込むことがとても重要だと感じました。

 

Q. あなたの「X」は?半農半Xの暮らしでいい事、悪い事は?

A.「X」は蔵人、狩猟、スキーパトロールです。

 繁忙期は休日もほとんど無いですが、冬は自由な時間が多く取れます!

 

Q.今後の展望、理想の将来は?

A.中山間地の農業はいろいろな面で厳しい状況にありますが、農地を守っていけるよう頑張りたいです!

 

Q.1日のスケジュールは?

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〇法人就業した 諸岡 龍也さん

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<プロフィール>

・大阪府出身。令和2年法人就業。

・農業法人に就業しながら、交流拠点として農家民宿の「こつぼねの家」を経営中。

・保育士として勤務していたが、自然と人とのつながりを学ぶため、妙高市の国際自然環境アウトドア専門学校へ入学。妙高市の南部地区に関わる中で、お世話になった地域への恩返しがしたく「地域のこし協力隊」として3年間活動。その後、大好きなお米を作る環境に身を置きたいとの気持ちから農業法人へ就業。法人へ勤務しながら、農家民宿の経営も行っている。

 

Q.就農の動機は?

A.「自然」と「人とのつながり」について学べる環境に身を置きたいと思い、調べていく中でヒットした国際自然環境アウトドア専門学校に入学するため新潟に移住しました。

最初は、食べる分だけの米を手作業で栽培していましたが、「地域のこし協力隊」として活動していく中で、自分が栽培した酒米で日本酒を作り、地元の方に飲んでもらい地域へ恩返しがしたいと思うようになりました。そこで、酒米を栽培している現在の法人へ就職しました。

 

Q.就農して感じたことは?

A.すぐに作業に参加できるように、大型特殊やフォークリフトの免許を取得しておくとよいです。

 これまで一人で農作業をしていましたが、法人ではチームで作業を行う楽しさがあります。雪国なので、冬は農業ができないと思っていましたが、法人ではハウスで野菜栽培を行っていたので、冬でも農業ができることに驚きました。

 法人の規模が大きいので、終わりが見えず大変だと感じることもあります。1年目は特に大変でした・・・

 

Q. あなたの「X」は?半農半Xの暮らしでいい事、悪い事は?

A.「X」は、農家民宿「こつぼねの家」です。

民宿では、宿泊した方に合った体験メニューなどを提供していて、「こつぼねの家」を地域のコミュニケーションツールとして活用し、地域の暮らしや地域の方とのふれあいを感じてもらいたいと思っています。

 地域の高齢者施設に通っているおばあちゃん達に、もち豆(味噌用の大豆)の選別をお願いしたり、地域の方と触れ合う機会が多くあり、楽しく生活しています。

 

Q.今後の展望、理想の将来は?

A.自分の作った酒米を使って地元酒蔵に仕込んでもらいたいです。

 お世話になった人と飲み交わしたり、新潟、妙高を知るツールとして自分のお酒を飲んでいただくことを夢見てます!

 

Q.1日のスケジュールは?

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