本制度は、将来、妙高市内の地域医療を担うために、市内の医療機関において医師の業務に従事しようとする医学生に対して、市が修学資金を貸与するものです。
修学生(修学資金を貸与された学生)は、大学医学部を卒業してから医師免許を取得し、臨床研修を終了した後に、市内の医療機関で一定期間を従事することで、修学資金の返還が免除されます。
なお、当市制度の特徴としては、臨床研修終了後から従事するまで最長5年間の猶予期間を設けていることです。専門医研修などで実績を積んでから当地へ赴任することができます。
貸与制度の概要
対象者
次の要件を全て満たす方を募集します。
なお、妙高市では、従事必要期間の終了後も当市にとどまり、長年に渡り市内で常勤医師として従事される方を求めていることから、原則、30歳までの方を募集対象とします。
- 大学(国公私立は不問。ただし、自治医科大学を除く)において医学を履修する過程に入学する新入生もしくは在学生の方
- 将来、妙高市内の医療機関で、内科、外科、整形外科、小児科、産婦人科の医師(病院等の常時勤務医師または開業医)として、修学資金の貸与期間の1.5倍に相当する期間を継続して従事する意思を有している方
〇出身地は問いません。また、修学生の世帯所得に上限はありません。
〇ただし、他の自治体等から就業義務の伴う奨学金等の給付を受けている方または受ける予定の方は対象外となります。また、大学院に在学中の院生も対象外となります。
募集期間
令和7年4月から貸与開始を希望する方の募集期間は以下の通りです。
募集期間…令和7年2月3日(月)~令和7年3月21日(金)
なお、合格発表日や入学手続きの都合により、募集期間内に申請書類を準備できない方は、予めご相談ください。
採用予定人数
若干名
貸与額
月額30万円(上限)
貸与期間
貸与決定の月から卒業の月まで(正規の修業年限に限る)。最大6年間
応募と選考
貸与申請書や誓約書に関係書類を添付の上、申請してもらいます。選考は書類審査と面接により行います。
詳しくは、令和7年度募集要項 (PDF 382KB)をご覧ください。
<お願い>
貸与を希望する方は、貸与申請書等を提出する前に電話で、下記問合せ先へご連絡いただきますようお願いいたします。
問合せ先…妙高市健康保険課 国保・医療年金グループ 電話0255-74-0056(直通)
返還免除の主な要件
医師免許を取得し、臨床研修修了後、市内医療機関の医師(病院等の常時勤務医師または開業医)として、貸与期間の1.5倍に相当する期間を継続して従事した場合は、返還を全額免除します。
なお、臨床研修修了後から市内医療機関に従事するまでに、専門医研修の履修等を考慮し、5年を限度として従事開始を猶予します。
関連ファイル
令和7年度募集要項 (PDF 382KB)
別記様式第1号 貸与申請書 (DOCX 19.9KB)
様式の記載例(PDF 176KB)
妙高市医師養成修学資金貸与条例 (PDF 149KB)
妙高市医師養成修学資金貸与条例施行規則 (PDF 111KB)
参考情報
妙高市って、どんなところ? (PDF 277KB)
妙高市内の医療機関一覧 (PDF 84.7KB)
関連リンク先(市内病院)
新潟県厚生農業協同組合連合会 けいなん総合病院
https://keinansogo.jp/
新潟県立妙高病院
http://www.myoukou-hsp.gr.jp/