地域のこし協力隊
地域のこし協力隊はどんな制度?
人口減少や高齢化などが進んでいる地方に、地域力の維持・強化を図る目的で都市部からの人材を受け入れ、地域資源の発掘・活用などの地域が求める活動に協力していただく制度です。隊員は、市が委嘱し、地域協力活動を行う中で、活動を事業化したり、新たな生業を見つけたりしながら最長で3年間活動し、任期終了後も定住・定着につながるよう支援する制度です。
また、隊員になる前に短期間で活動が体験できるインターン制度もあり、実際の生活や活動を通じて、妙高市の魅力を感じていただくことで、本格的な委嘱につなげていきます。
なお、全国的には「地域おこし協力隊」と呼ばれています。
なぜ「地域のこし協力隊」なの?
妙高市では、人口減少や高齢化などにより、さまざまな課題が見えてくる中で、それらを解決するには、地域住民が主体となった助け合い、支え合いの維持・向上による「地域のこし」を実現していく必要があると考えており、協力隊は、そうした住民主体の活動に協力していくため、「地域のこし協力隊」と呼んでいます。
協力隊自己紹介
妙高市では、地域のこし協力隊1名が活躍中です。
坂口げんき農場で活動する塚田隊員は、ワインの原材料となる加工用ブドウの栽培に取り組んでいます。
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○塚田歓太郎(つかだかんたろう)さん 目標は、妙高で栽培したブドウで醸造したワインを多くの方にを飲んでもらうこと。 ~令和3年7月から活動中~ |
活動紹介
妙高市地域のこし協力隊の活動をフェイスブックとインスタグラムで紹介しています。
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地域のこし協力隊への支援策
地域のこし協力隊が任期終了後も定住・定着できるように、妙高市では次の補助金による支援を行っています。
なお、補助対象者は、任期終了の日から前後1年以内の隊員になります。
1.地域のこし協力隊起業・事業承継支援補助金 ・対象経費:市内で起業や事業承継するために必要な次の経費 |
2.地域のこし協力隊定住支援補助金 ・対象経費:市内に定住するために必要な次の経費 |