地域のこし協力隊はどんな制度?
人口減少や高齢化などが進んでいる地方に、地域力の維持・強化を図る目的で都市部からの人材を受け入れ、地域資源の発掘・活用などの地域が求める活動に協力していただく制度です。隊員は、市が委嘱し、地域協力活動を行う中で、活動を事業化したり、新たな生業を見つけたりしながら最長で3年間活動し、任期終了後も定住・定着につながるよう支援する制度です。
また、隊員になる前に短期間で活動が体験できるインターン制度もあり、実際の生活や活動を通じて、妙高市の魅力を感じていただくことで、本格的な委嘱につなげていきます。
なお、全国的には「地域おこし協力隊」と呼ばれています。
なぜ「地域のこし協力隊」なの?
妙高市では、人口減少や高齢化などにより、さまざまな課題が見えてくる中で、それらを解決するには、地域住民が主体となった助け合い、支え合いの維持・向上による「地域のこし」を実現していく必要があると考えており、協力隊は、そうした住民主体の活動に協力していくため、「地域のこし協力隊」と呼んでいます。
妙高市で現在活動中の協力隊を紹介!
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塚田歓太郎(つかだかんたろう)さん ・主な活動場所:坂口げんき農場(坂口新田) ・令和3年7月から活動中 【塚田さんコメント】 目標は、妙高で栽培したブドウで醸造したワインを多くの方にを飲んでもらうこと。 ブドウの樹木は成木になるまで6~7年かかります。その期間で私も一人前になれるように一緒になって成長したいと考えています。 私たちが栽培したブドウで醸造した妙高ワインが、皆様に愛されるよう地元の方と力を合わせて積極的に頑張っていきます。 これからも応援よろしくお願いします。 |
山口起麻(やまぐちたつま)さん ・主な活動場所:平丸地区寸分道 ・令和5年4月から活動中 【山口さんコメント】 皆さん、初めまして。東京からやってきました、山口起麻(たつま)です。 協力隊着任前から昆虫の他、生き物全般や農業、狩猟に興味を持っていたことや、寸分道集落に幼少の頃から度々訪れていたため、妙高市の地域のこし協力隊に魅力を感じ、着任しました。 地域の魅力発信や農業の研修、猟銃による害獣駆除、深山の里の運営補助を行い、地域に貢献して寸分道集落の存続を考えていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。 |
活動紹介
妙高市地域のこし協力隊の活動をフェイスブックとインスタグラムで紹介しています。
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全国の地域おこし協力隊の活動をフェイスブック・インスタグラム・YouTubeで紹介しています。
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YouTube |
地域のこし協力隊への支援策
地域のこし協力隊が任期終了後も定住・定着できるように、妙高市では次の補助金による支援を行っています。
なお、補助対象者は、任期終了の日から前後1年以内の隊員になります。
1.地域のこし協力隊起業・事業承継支援補助金・対象経費:市内で起業や事業承継するために必要な次の経費 |
2.地域のこし協力隊定住支援補助金・対象経費:市内に定住するために必要な次の経費 |