障がい福祉に関する諸行事を紹介します。
世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間
2007年の国連総会において、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。また、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日までを発達障害啓発週間として、シンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップなどの活動が行われています。
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障害者雇用支援月間
9月は障がいのある方の雇用を促進し職業的な自立を図ることを目的とした障害者雇用支援月間です。独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構において、様々な啓発活動が実施されています。
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手話言語の国際デー・手話の日・国際ろう者週間
2017年の国連総会において、毎年9月23日を「手話言語の国際デー」(International Day of Sign Languages)とすることが決議され、手話言語が音声言語と対応であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう国連加盟国が、社会全体で手話言語についての意識を高める手段を講じることを推進することとされています。さらに、2025年6月に施行された手話に関する施策の推進に関する法律(手話施策推進法)に基づき、9月23日が手話の日として制定されました。また、ろう者の権利や手話言語について意識を高めることを目的に、毎年9月の最後の1週間(月曜日から日曜日まで)を国際ろう者週間としています。
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精神保健福祉普及運動
10月は、地域社会における精神保健及び精神障がい者の福祉に関する理解を深め、精神障がい者の早期治療並びにその社会復帰及び自立と社会参加を促進するとともに、精神障がいの発生を予防し、精神的健康の保持及び増進を図り、精神障がい者の福祉の増進や国民の精神保健の向上を図ることを目的とした精神保健福祉普及運動期間です。国や地方自治体等において、精神保健福祉に関する知識の普及活動が実施されています。
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障害者週間
障害者基本法により、国民の間に広く障がい者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障がい者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的に、12月3日から9日までを障害者週間として、全国で様々な行事等が実施されています。
