ペット同行避難とは、災害発生時に、飼い主がペットを連れて安全な場所へ避難することです。
同行避難先には、親戚や知人宅のほか、指定緊急避難場所や指定避難所などが考えられます。
ペットを守れるのは飼い主だけであり、各避難施設では、施設のルールに従い飼い主が責任を持ってペットを飼育管理する必要があります。
なお、妙高市の全ての指定避難所では、ペット同行避難ができます。(ただし、飼い主とペットは別々の生活空間で過ごすことになります。)
※ 盲導犬・介助犬・聴導犬は避難スペースでの同伴が可能となりますが、アレルギー等がある方などに対して配慮が必要となりますので、あらかじめ、避難所の受付で申し出てください。
市が開設する避難施設で受入れ可能なペットの種類
犬、猫、その他小動物(小鳥、ウサギやハムスター等のげっ歯類など)
※ 動物の愛護及び管理に関する法律第25条の2で規定する特定動物や、秋田犬、土佐犬、シェパード、グレートデンなど新潟県動物の愛護及び管理に関する条例施行規則別表で特別の飼養施設基準(特定基準)が定められている大型犬のほか、家畜類や事業用小動物は受け入れできません。また、爬虫類・両生類・魚類・昆虫などのヒーターやエアーポンプなど付帯設備を必要とする動物の受け入れはできません。
特定動物一覧<外部リンク>
市が開設する避難施設での飼育について
避難施設には、飼育管理スタッフの配置やペット用品の準備はありません。避難後、支援が行き届くまでには時間がかかります。飼い主同士が協力し、飼育スペースの管理をお願いします。ペットの飼育スペースは、飼い主の居住スペースとは別です。
ペットは、必ず飼い主が持参したケージやキャリーバッグの中で飼育管理してください。
リードの場合は、屋外につないでいただく場合もあります。
飼い主が準備する物品
同行避難のため、飼い主は平時から備えましょう
避難施設では、ペットは他の動物と同一空間で過ごすことになります。
また、動物アレルギーの方や動物が苦手な方もいます。
ペットの健康と安全を守り、避難施設でほかの避難者との良好な関係を築くためには、平時からの備えがとても重要になります。
平時からのペットのしつけ
- ケージやキャリーバックに入ることを嫌がらないように、日頃から慣らしておく(ケージ等のなかで給餌をするなどし「ここは安心できる場所」と認識させる)
- 人や他の動物を怖がったり攻撃的になったりしないように、日頃から慣らしておく
- 決められた場所で排せつができるようにする
- 犬については、「待て」「おいで」「お座り」「伏せ」などの基本的なしつけを行うとともに、不必要に吠えないしつけを行う
健康・安全管理
- 寄生虫の予防、駆除を行う
- 不妊・去勢手術を行う
- 迷子札、マイクロチップ等による所有者明示を行う
- 犬については、狂犬病予防接種などの各種ワクチン接種を行い、鑑札・注射済票を装着する
避難用品の備蓄
優先順位1 ペットの健康や命に関わるもの
- ペットフード(療法食)、水(少なくとも5日分)
- 食器、水飲み器
- 薬
- キャリーバッグまたはケージ
- 予備の首輪、リード
- 排せつ物の処理用品、トイレ用品(猫砂、ペットシーツなど)
優先順位2 飼い主やペットの情報
- 飼い主の連絡先
- ペットの写真(なるべく飼い主と写ったもの)
- ワクチンの接種状況、既往歴、投薬中の薬情報、検査結果、健康状態、かかりつけの動物病院などの情報
優先順位3 ペット用品
- タオル、ブラシ
- ペット用ウエットタオルなど
- おもちゃ
- ポリ袋、新聞紙
- 洗濯ネット(猫の場合は、屋外診療の際、逃走防止などに有用)
スターターキットの準備について
避難施設の開設時、市の担当職員は避難者の受入れに掛かりきりになります。そのため、ペット同行避難者同士が、連携してペット飼育スペースを整えられるよう、作業手順を記載した指示書や作業に必要な物品を収納した「スターターキット」を準備していますので、ご協力ください。
なお、スターターキットには、フードやケージなど飼育に直接必要となる物品は入っていません。
スターターキット内容物
ペット同行避難に関するQ&A
Q1 どうして避難施設でペットを受け入れるのですか。
A1 過去に発生した災害では、ペットの飼い主が、ペットを自宅に置いての避難をためらったり、一度避難したものの自宅に置いてきたペットを心配して帰宅したところ、二次被害に遭い亡くなられたりするケースがありました。
避難施設でのペットの受入れは、動物の愛護だけではなく、飼い主の安全を守る意味もあります。
Q2 動物アレルギーのため、避難施設に動物がいることが心配です。
A2 各避難施設では、人の居住区とペットの飼育スペースは、分けて設置します。
このほか、ペットを連れていない避難者とペット同行避難者との動線も可能な限り分けるなど、動物アレルギーの方や動物が苦手な方が安心して避難できるように配慮します。
Q3 県の条例で特別の飼養施設基準(特定基準)が定められている大型犬を飼っています。災害時はどのようにするべきですか。
A3 自宅が安全な状況であれば自宅で飼育してください。
また、自宅が被災した場合に備え、万が一のときは親戚や友人に預かってもらえるよう、あらかじめお願いしておくことも検討してください。
関連情報
環境省「ペットの災害対策」<外部リンク>
新潟県「備えよう!ペットの災害対策」<外部リンク>
