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小嶋 正彰 議長 | 渡部 道宏 副議長 |
市民の皆様には、日ごろから妙高市議会に対しましてご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
このたびの令和7年第4回妙高市議会臨時会において議長に選出いただき、その職責の重さに身の引き締まる思いであるとともに、引き続き市民の皆様の負託に応えるべく、公正かつ円滑な議会運営に取り組んでまいる所存です。
さて、当市は、多くの自治体と同様に人口減少、少子高齢化が急速に進み、その対応が喫緊の課題となっております。そのような中、妙高高原地域を中心としたインバウンドの増加や大規模リゾート開発を契機として、地域経済やコミュニティなどに既に変化が表れております。
市民の皆様におかれましては、このような動きに期待と同時に不安も抱かれていることと拝察いたします。議会では、市民の皆様の声に耳を傾け、少しでも不安を解消できるよう、さらには、市民の皆様から信頼して頂けるよう、次の3つの柱を軸に取り組んでまいります。
1つ目は、安定した節度ある緊張関係の中で執行部との議論を深め、「市民の意見を反映した政策実現」と常任委員会重視の議会運営により「審査の深化」を図ります。
2つ目は、市民の皆様に開かれた議会活動を推進するため、「広報広聴機能の強化」と市民の皆様との対話を通じて「議員力」「議会力」を高めます。
3つ目は、若者世代が「政治参加しやすい環境づくり」と「地域課題への慎重かつ適切な対応」に努めます。
結びに、妙高市議会では、市民の皆様から議員各々が託された想い、意見などを審議・審査し、その結果を通じて、市民の皆様のご期待に応えられるよう全力を尽くしてまいりますので、なお一層のご支援をお願い申し上げます。
令和7年8月1日
妙高市議会議長
小嶋 正彰