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議長 あいさつ

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 高市議会議長

小嶋 正彰

 

関根正明議長のご逝去に伴い、7月24日に市議会臨時会が開催され議員各位のご推挙をいただき、議長に就任させていただきました。

改めて議長という重責を痛感し、身の引き締まる思いです。

就任にあたりまして、市民の信頼と負託に応えるべく、緊張感を持って、さらなる市政の発展と市民福祉の向上、そして、公正かつ円滑な議会運営のため、全力で職責を全うする覚悟です。

市長と議会という妙高市の行政を担う二元代表制の一翼である市議会といたしましても、行政への監視機能を適正に果たし、公正・公平な議会運営に努めるとともに、妙高市の発展のために十分に議論を重ねて、市民の皆様から広くご意見をお聞きして、よりよい妙高市を目指すべきと考えております。

妙高市におきましても人口減少と高齢化が同時に進み、製造業など商工業はじめ、農業、観光サービス業など地域産業では担い手不足による停滞あるいは、地域コミュニティの機能低下など、新たな課題を引き起こしています。さらには、少子高齢化に起因する社会構造の変化や地球温暖化による気象災害の頻発などにより、私たちを取り巻く環境が大きく変わる中、「人口が減少しても持続可能な妙高である」ために、そして、全ての市民の皆様が誇りを持ち、将来に夢や希望をもつことができる社会実現のため、議会の役割を果たし、その機能を高めていく所存です。

市民にとってよりよい市政実現を目指し、市民から頼られ、市民の負託に応えるため、議員相互の議論を通じてさまざまな角度から意見を出し合い、課題や論点を闘わせて合意形成を図り、議会全体が一つにまとまるとともに、市民目線に立った議会の見える化を図る必要があります。制定から10年を迎える議会基本条例の趣旨を一層高め、開かれた議会、議論を深める議会、市民に身近な議会を築くべく取り組んでまいります。

市民の皆様には市議会に対し、さらなるご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任のごあいさつといたします。

2024.8

 

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