気道確保
意識がないときは、のどの奥の筋肉が後ろに落ちて気道(空気の通り道)をふさぐので、まず仰向けにして頭を後ろにそらします。それと同時にあごの先を持ちあげるようにすると、気道が開通します。 |
人工呼吸と心臓マッサージ
まず子どもに顔を近づけたり、呼吸音や空気の流れを確かめます。 呼吸が停止していたり極端に弱くなっているときは、人工呼吸をします。 子どもの鼻をつかみ、口と口をつけて息を吹き込みます。 1分間に15回程度の速さで行います。 幼児は口と鼻を一緒におおい、強くなり過ぎないように息をふきこみます。 1分間に20回程度の速さで行います。 |
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POINT | 窒息した場合や意識がない時は、すみやかに応急手当を行い、すぐに救急車を呼びます。溺れた場合は気道確保からはじめましょう。 |