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小規模特認校ってなあに

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 小規模特認校とは、自然豊かな環境に恵まれた小規模校を中心に、特色ある教育を展開して、学区外からでも入学を許可することのできる学校のことです。



 文部科学省が、平成9年の教育改革プログラムの中で、児童数が減少し存続が危ぶまれる小学校において、小規模の良さを活かした「特色ある学校運営」を進める場合に限り、自治体全域から児童を集めることが認められる「小規模特認校制度」を制定したことから始まりました。今は、この制度を用いた、小規模の小学校、中学校が多くあります。

 新潟県では、新井南小学校の他に、太田小・中学校(長岡市)、栃窪小学校、後山小学校(南魚沼市)、第二小学校、田井小学校、上北谷小学校(見附市)の6校があります。

※学区制度
 学校教育法施行令において、「市町村の教育委員会は、当該市町村の設置する小学校又は中学校が2校以上ある場合においては、前項の通知において当該就学予定者の就学すべき小学校又は中学校を指定しなければ成らない」と定められています。その際に市町村教育委員会は通常あらかじめ学校ごとに通学区域を設定し、これに基づいて就学すべき学校を指定しています。



*** 特認校の良さって何? ***


[1]きめ細やかな指導を受けられます

  学級の人数が少ないので学習指導や生活指導においてきめ細やかな指導を受けることができ、発表などの活躍の機会も多くなります。
 

[2]地域の特性を生かした特色ある教育活動がおこなわれます

  自然や文化が豊かな地域なので、地域の方々の協力を得て、様々な体験活動ができます。
 

[3]人間関係の広がりがあります

 小さな集団では、人間関係が固定化しがちですが、他の地域の児童と接することで、表現力が向上したり、新たな人間関係がつくられたりするなど、学級や学校が活性化しやすくなります。
 

[4]保護者や児童の希望に合う選択ができます

  少人数の方が力を発揮できる児童にとって、活躍の場が広がります。

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