Q1 道路除雪を行う基準はあるのですか?
回答
除雪は、交通を円滑にするほか、火災時の消火活動や、ごみ収集など冬期間の市民の皆さんの生活をスムーズにするために重要なことです。市では、毎年除雪計画を立てて市道の除雪を行っています。
市道除雪の除雪車の出動基準は、降雪が、おおむね10センチに達したら、除雪作業を開始します。また、早朝除雪は、新井・妙高地域は、午前7時まで。妙高高原地域は、午前6時30分までに除雪を完了するよう努めています。
Q2 除雪車が除雪した後、玄関前や車庫前に雪が寄せられていましたが、どうすればよいですか?
回答
除雪車が除雪した後、市に「せっかく家の前を除雪したのに、除雪車が除雪して行ったため、雪が寄せられて車が出せない」というような電話が寄せられることがあります。
市では、できる限り雪を残さないように除雪を行っていますが、除雪機械の構造上、玄関先や車庫前に寄せられた雪を取り除くのは困難です。車が出せても肝心な道路上に雪が多くては、安全な車両運行はできません。
市では、道路の除雪を最優先に行っていますので、ご理解いただき、各家庭で取り除いてくださるようお願いします。
Q3 除雪車がどこまで除雪を行っているか知る方法はありますか?
回答
インターネット上で、道路除雪の進捗状況を公開しています。ぜひ、ご利用ください。
Q4 除雪した後の道路に雪を出していけないのはなぜですか?また、側溝をせき止めてあふれた水で雪を消していけないのはなぜですか?
回答
除雪車が除雪した後、雪を道路に出すと、わだちが生じたり、路面がデコボコになったり、運転手がハンドルを取られるなど、交通事故や道路障がいの原因になり、たいへん危険です。
また、側溝をせき止めてあふれた水で雪を消す行為は、通行者や運転者の迷惑になり、家屋などの床下浸水の原因にもつながります。
いずれのケースも敷地内の雪は、原則敷地内で処理をお願いします。
Q5 除雪車がなかなか来ないのはなぜですか?
回答
除雪機械に限りがあることや、除雪延長が長いこと、あるいは、道路が狭かったり、障がい物が多かったりすることなどから、除雪車1台の作業時間が、約5~6時間になっています。また、降雪の状況によっては、遅くなることもあります。
作業経過や場所については、インターネット上で公開していますので、ご利用ください。
Q6 路上駐車していけないのはなぜですか?
回答
路上への駐車は、除雪車が入れないだけでなく、緊急車両などの通行の妨げになりますので、絶対にしないでください。
Q7 流雪溝に大きな雪の塊を入れて溢水(いっすい)させてしまいました。市で対応してくれますか?
回答
十字格子をはずして、大きな雪の塊を投雪した結果、詰まって溢水するトラブルがあります。溢水すると下流の地区に迷惑をかけますので、流雪溝は、ルールを守って利用してください。また、溢水した場合は、その流雪溝を管理する流雪溝組合で対応することになっています。
Q8 近くに農業用水があり、水量も豊富なので、流雪溝の整備をしてもらいたいが市で整備してもらえますか?
回答
市では、流雪溝の新規整備の前提条件として、(1)流水量の確保(水利権の確保含む)、(2)維持管理組織の設立、(3)流末の確保、を定めており、これに加え、費用対効果の面で整備の採択をしています。特に流雪溝は、線的な整備になりますので、関係町内単位での要望を検討していただくようお願いします。
Q9 新規の消雪パイプを整備してもらえますか?
回答
近年、揚水量の増加により、年々地下水位の低下が進んでいます。特に新井地区では、地下水量の確保が非常に困難な状況なっています。このようなことから、市では新井地区の新規消雪パイプ整備は、原則行わず、既存の消雪パイプのメンテナンスや掘り替えを中心に行っています。
Q10 狭くて大型除雪機が入れない道路ですが、除雪を行うことができませんか?あるいは、消雪パイプを整備することはできませんか?
回答
市では、狭い市道などの除雪を行うための各種補助制度を用意しています。対象や採択基準をご覧いただき、市へご相談ください。