ファミリーサポートセンター(FSC)とは
育児の応援をして欲しい方(おねがい会員)と育児の応援をしたい方(まかせて会員)が、協力し合い、育児援助活動を行う会員組織です。
会員とは…
(1)おねがい会員
育児の応援をして欲しい方で、0才~おおむね12才の子どもの保護者。
(2)まかせて会員
心身ともに健康で、何らかのかたちで育児の応援ができる方。
- 会員になるには、所定の申込み用紙に記入の上、ファミリーサポートセンター事務局に提出し、会員登録してください。
- おねがい会員、まかせて会員の両方に登録することもできます。
- 車での送迎には、任意保険の写しを提出してください。
援助活動の主な内容
- 保育施設の保育開始時間まで子どもを預かること。
- 保育施設の保育終了後、子どもを預かること。
- 保育施設までの送迎を行うこと。
- 学校の放課後、または学童保育終了後子どもを預かること。
- 子どもが軽度の病気の場合など、臨時的・突発的に終日子どもを預かること。
- この他にも、センターで認める範囲内で様々な援助活動が行われます。
- 原則として、預かる場所は「まかせて会員」の自宅とし、集団保育は行いません。
(子どもが病気の場合や、産前産後の場合などは、おねがい会員の家庭において行うこともあります。) - 援助活動は、早朝、夜間にわたることもありますが、原則として子どもの宿泊は行いません。
(午後10時から午前5時までは、原則として活動は行いません) - 原則として、乳幼児の長期間保育は行いません。
会員の心得・注意事項
- 本会の活動の主旨を理解し決まりを守りましょう。
- お互いのプライバシーは守りましょう。
- 感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
- センターへの連絡なしに会員同士で交渉を行わないでください。
- 活動中に事故が生じた場合は速やかにセンターに連絡してください。
- 安全チェックリスト・持ち物チェックリストを利用し、活動がスムーズに行えるようにしましょう。
- 依頼した援助内容以外の仕事は要求しないでください。
- 約束した時間は必ず守りましょう。
万が一時間の変更をやむなくする場合(どうしても迎えに行く時間が間に合わない場合など)は、速やかにセンターに連絡してください。 - 活動依頼および報告書の提出がないものについては、補償保険・補助金は適用されません。
- 三者面談とは「おねがい会員」に登録した時点で、アドバイザー(事務局員)が紹介した「まかせて会員」と、すぐに預ける予定のない場合でも、預ける時のために子ども同伴でお互いの顔を合わせておくことです。事前顔合わせをすることにより、緊急に預かってもらいたい時でも活動がよりスムーズに行えることになります。
活動の流れ
おねがい会員 | まかせて会員 |
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援助が必要になったら、センターに依頼する。 | アドバイザーから活動の依頼が来る。 (都合がつかない場合は断ることもできます。) |
アドバイザーから「まかせて会員」の紹介を受ける。 | - |
紹介された「まかせて会員」と事前打ち合わせ をする。 |
「おねがい会員」と事前打ち合わせをする。 |
当日か原則として「まかせて会員」の家に子どもを連れて行く。(書類などのやり取りがあります。) 迎えに行き、報告書を確認し確認印を押す。 取り決めた金額を支払う。(領収書が必要な場合は各自用意しましょう。) |
当日か援助活動をする。 活動終了後、報告書を書き「おねがい会員」に確認印をもらう。 取り決めた金額を受け取る。 1ヵ月分の活動報告書をまとめ(月末締め)翌月5日までに事務局に提出する。 |
妙高市ファミリーサポートセンターの報酬に関する基準
おねがい会員支払額 | まかせて会員受領額 | |
---|---|---|
月~金曜日の8時~18時 | 1時間あたり子ども一人につき500円 | 1時間あたり子ども一人につき1,000円 |
早朝、夜間、土・日曜日、祝日 | 1時間あたり子ども一人につき600円 | 1時間あたり子ども一人につき1,100円 |
0歳児一時預かり(月~金の8時から18時) |
1時間あたり子ども一人につき250円 | 1時間あたり子ども一人につき1,000円 |
0歳児一時預かり(上記以外) |
1時間当たり子ども一人につき300円 | 1時間あたり子ども一人につき1,100円 |