趣旨・目的
冬期間の道路交通を確保し、生活環境の維持向上に寄与するために、地域の団体が市道や集落駐車場に融雪施設等を設置する場合、施設設置費、稼働費及び施設修繕費について予算の範囲内で補助を行います。
制度の内容
補助対象要件
市道…道路幅が狭く人家が連たんし機械除雪が困難な場所(※除雪計画の第一種、第二種路線は除く)
集落駐車場…集落で共同利用できる駐車場(※市集落駐車場設置基準により、150㎡以上の面積が必要)
補助対象施設
消雪パイプ、流雪溝、路面流水施設等
補助事業の種類と補助率等
施設設置費…事業費の2分の1以内(※限度額事業費800万円)
施設稼働被…年間電気基本料金
施設修繕費…事業費の2分の1以内(補助限度額200万円)
※ただし、施設設置費、施設修繕費とも節水・節電制御装置を設置する場合は、当該施設に要する費用については3分の2以内
施設加算費の加算制度
地元負担額が1世帯あたり20万円を超えた場合、補助額が加算されます。
加算額算出方法
(地元負担額)-(世帯数×20万円)=A
A×30%=加算額
資格要件(※補助対象となる団体など)
町内会、自治会、隣組、融雪施設等の設置を目的に設立された維持管理組合で、市の地下水涵養対策に賛同し、雨水浸透ます設置(最低1基から)に協力いただける団体
申請時期
施設設置、施設修繕は、随時ご相談ください。
施設稼働費は、毎年10月までに申請ください。