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自分のからだは自分で守ろう~リプロダクティブ・ヘルス/ライツ

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 妙高市の「男女が共にあゆむパートナープラン2020~2029」には、女性特有の妊娠・出産の権利などについての情報提供・啓発を盛り込んでいます。これは、意識の浸透や生涯を通じた女性の健康の保持増進を図るための活動です。

 

 ここでは、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」についてを紹介します。

 私たちが、豊かな生涯を送るための基本として「心とからだの健康づくり」が必要です。まずは、リプロダクティブ・ヘルス/ライツの概念を理解して「自分のからだは自分で守ること」から実践していきましょう。そして、あなたの友人、家族にもその大切さを伝えていきましょう。

 

■リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(Reproductive Health/Rights)とは、

 「性と生殖に関する健康と権利」と訳され、生涯にわたって自分の健康を主体的に確保することをめざそうという概念です。1994年にエジプトのカイロで開かれた国連の国際人口開発会議において提唱されました。

 これは、人間が安全で満ち足りた性生活を営み、かつ妊娠・出産に関する自由を享受し、自分の性と生殖について身体的・精神的・社会的に満足できる状態であることを表す「リプロダクティブ・ヘルス」とそれを守る権利である「リプロダクティブ・ライツ」を合わせた概念です。

 

・具体的には…

 1 人が次の世代を産み育てることができること

 2 女性が妊娠と出産を安全に行えること 

 3 子どもが健康に生まれ育つこと

 4 女性自らが妊娠・出産に関して自己決定できること

 5 性感染症を予防すること

 6 安心な性生活を営むことができること

 妊娠するのは女性であり、男性とは異なる健康上の問題に直面します。

 思春期には月経があり、その後は毎月の月経についてのトラブル、胎児を育てる子宮には、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮がんの発生、乳がんの問題などがおこってきます。

 つまり、「リプロダクティブ・ヘルス」は、性の問題、思春期の問題、妊娠、出産、中絶、避妊、不妊、性感染症、更年期障がいなど、女性の生涯にわたる健康の問題に対応し、健康を確保することを意味します。

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