災害時応援協力協定を締結(平成27年8月6日)
妙高市と新井頸南電機商業組合(雲田俊夫組合長)は、災害時の応援協力に関する協定を8月6日に締結しました。地震などの災害時、市内の避難所や被災世帯について、組合に加入する15の事業所が市からの依頼に対し、電気製品の点検作業などを無償で行うものです。
このような協定は県内初。市役所を会場とした協定締結式では、入村市長と雲田組合長が協定書への署名、取り交わしをしました。
入村市長は「安全・安心なまちをつくる、新たな取り組みの一つ。災害時に地域を守るため、組合の皆さんから力を貸していただきたい」と組合に期待しました。
雲田組合長は「ひとり暮らしや高齢者のかたなど、災害弱者を妙高市民の心(思いやり)をもって助けたい。災害時は迅速に、生活に必要な電気製品を復旧できるよう対応したい」と語りました。
今後、組合では災害時に備え、電気製品の安全使用に対する啓発活動も取り組む予定です。