令和5年度ふるさとワーキングホリデーの様子を紹介します!
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令和5年度ふるさとワーキングホリデーまとめ (MOV 66.4MB)
令和5年度は、5名の方がふるさとワーキングホリデーに参加しました。
5名のみなさんを紹介します。
☆松岡 陽美さん
〇受け入れ事業所 「株式会社米ファーム斐太」
〇仕事内容 ジャガイモやかぼちゃの種植え、苗出しなど。
〇感想
将来は、地域での食支援に関わりたいと思っていて、高齢者がどんなふうに生活しているか、すごく興味がありました。
高齢者に会う機会がたくさんありましたが、みなさん元気でびっくりしました。
苗出しの作業では、10数名の約70代のみなさんが、和気あいあいと苗を運んでいて、もう圧巻でした。
妙高に来て、直接聞く高齢者の声や、地域が課題としている高齢者の実情も知ることができ、自分が思い描いていた支援が必要な方も
いるのだと再確認しました。
妙高市という初めての土地で、いろいろな人との交流させいただいたことで、自分が好きなこと嫌いなこと、得意なこと苦手なことが
わかりました。そして「自分は自分でいいんだ」と思えたワーキングホリデーでした。
みなさんに優しくしていただいて、自分も人に優しくありたいと改めて感じました。
☆稲田 雪乃さん
〇受け入れ事業所 「株式会社米ファーム斐太」
〇仕事内容 米づくり
〇感想
米作りを学ぶだけでなく、地域の方々と交流することができ妙高市の魅力を多く知ることができました。
おいしい食べ物や地域の皆さんが守り続けている、田んぼや山の風景は、都心で暮らす自分にとって新鮮なものでした。
宿泊先では、家族の一員のように迎えていただき、また帰って来たいと思える家を1つ増やすことができました。
☆平山 陽之さん
〇受け入れ事業所 「日本工業大学 赤倉山荘」
〇仕事内容 朝食・夕食の準備、館内清掃、除雪
〇感想
雪国の暮らしならではの、除雪を人生初体験しました。雪のある生活は、楽しむだけでなく過酷なのだと思いました。
昼休みの約3時間で、ゲレンデにスキーをしに行きました。休憩時間にゲレンデに行くという都心ではできない体験をしました。
たくさんの地域の方に会うこともでき、今までにない価値観や考え方に気づきました。
知人が増えたことで、第二のふるさとのような、また帰って来たいと思える場所になりました。
☆高田 遼さん
〇受け入れ事業所 「千代の光酒造」
〇仕事内容 酒造り
〇感想
真っ白な世界の中、酒造で働く2週間はとても新鮮でした。
30度を超える室(むろ)でお米に麹菌を振りかけたり、「落ちると酸欠になるから気を付けて」と言われた大きな窯を櫂でかき混ぜたり、
いろいろな経験をさせていただきました。
滞在先では、朝晩ともに素敵な料理を作ってくださり、夜は雪国の暮らしの話などたくさんお話していただきました。
家族のように迎えてくださり、久々に帰った実家で過ごしているような感覚にすら覚えました。
間違いなくいつか「あのとき妙高に行って良かった」と言える体験になりました。
☆原田 桃江さん
〇受け入れ先事業所 「千代の光酒造」
〇仕事内容 酒造り
〇感想
自然豊かで山々からの雪解け水がまちの至る所に流れて入れ、どの水も澄みきっていて奇麗だったのが印象的です。
山の麓のまちだなと感じたのは、天気の移り変わりが激しいところでした。半日で、晴れから雨に変わり、雪が降ったり...
そのおかげで、積雪30センチにもなった朝を迎えられた日もありました。
酒蔵での仕事は、全てが感動的で、日本酒造りの手間暇のかかり具合が少しだけわかった気がします。
日本酒に関して知識は増えたのですが、疑問に思うことも増え、今後の人生で開拓していこうと思いました。
そして、もっともっと日本酒造りを知る人が増えればいいなと思いました。
短い期間でしたが、妙高市で過ごした時間は私にとって財産です。