地震や大雪、風水害などの大きな災害が起きたとき、避難所にはどのようなものがあるのでしょうか。
妙高市では、避難所生活を送る皆様の暮らしを少しでも早く、安心して支えられるよう、さまざまな物資を計画的に備蓄しています。
ここでは、市がどのような備えをしているか、そして新潟県も推奨している「ご家庭での備え(家庭内備蓄)」についてご紹介します。
妙高市の災害用備蓄の仕組み
災害が起きたときに物資を円滑に行き渡らせるため、市では次のような方針や基準で備えを進めています。
「想定避難者数(人口の10%)」の2食分を基準に整備
万が一のときに避難所生活を送る方の数を「想定避難者数(妙高市の人口の10%)」と定め、その皆様に行き渡るよう2食分の食料や飲料水を中心に備蓄しています。
物資の分散配置
道路の寸断や雪による移動の制限が生じた場合でも迅速に対応できるよう、市内の指定避難所や倉庫にあらかじめ物資を分けて置いています。
さまざまな団体との連携
市単独での備えに加え、民間事業者等との災害応援協定を締結し、物資の円滑な供給体制を整えています。
妙高市が保有・配備している主な備蓄品
避難所でお配りしたり、皆様で共同で利用するものをご紹介します。
災害備蓄食料
- 飲料水:5,280本
- パン:5,402食
- アレルギー対応食:75食 ※アレルギー特定原材料等28品目に該当しないもの
資機材等
- 毛布:3,900枚
- 段ボールベッド:149台
- 簡易ベッド:949台
- 簡易トイレ:200基
- トイレ処理剤:40,100回分
- 生理用品:4,596枚
- 液体ミルク(200ml):72本
- 哺乳瓶(使い捨て):20個
- パーティション:867台
- 断熱マット:3,840枚
- アルミシート:4,000枚
※上記の数量や品目は、令和8年7月1日現在のものです。物資の入れ替え(更新)、使用状況などにより日々変動します。
【お願い】ご家庭でも「3日分〜1週間分」の備えを!
市が用意している公的備蓄(想定避難者数の2食分など)は、あくまで災害初期の対応を支えるためのものです。
大規模な災害が発生した際には、道路の寸断や物流の停止により、支援物資が届くまでに時間がかかることがあります。
そのため、新潟県でも「災害時の備えは各家庭が主体的におこなうこと」が呼びかけられています。
市や県からのお願いとして、ご家庭でも「最低3日分」、できれば「1週間分」の備えをお願いいたします。
家庭内備蓄のチェックリスト(目安)
- 飲料水:1人1日3リットル × 日数分
- 非常食:ご飯(アルファ化米など)、缶詰、レトルト食品、カップ麺など
- 携帯トイレ・簡易トイレ:1人1日5〜6回分×日数分(水が使えないときの必需品です)
- その他:カセットコンロ・ガスボンベ、懐中電灯、乾電池、モバイルバッテリー、常備薬、ウェットティッシュなど
※乳幼児やご高齢のかた、ペットがいるご家庭は、それぞれの状況に合わせた専用の備えもご用意ください
日常の買い物でできる「ローリングストック」
特別な防災グッズをまとめて買い溜める必要はありません。
普段から食べている缶詰やレトルト食品、飲料水を少し多めに買い、「賞味期限の古いものから日常の食事で消費し、使った分を新しく買い足す」これを繰り返すだけです。
常に一定量の新しい食料品や水をご家庭に備蓄しておくことができます。
関連リンク
新潟県「災害に対して「皆で備える」~家庭内備蓄のすすめ~」<外部リンク>
首相官邸「災害が起きる前にできること」<外部リンク>
