移住・定住ホームUIターン者の声気軽にお付き合いのできる拠り所を目指して

UIターン者の声

気軽にお付き合いのできる拠り所を目指して

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小川 正博(おがわ まさひろ)

出身:新潟県新発田市

UIターン前の居住地:東京都

現在の居住地:新井地域

年齢:60代

仕事:個人事業(不動産・工務店) 

経歴:会社経営(リフォーム専門店)

妙高市地域のこし協力隊に従事

移住年:2024年

自身が立ち上げた東京の会社を引退し、妙高市地域のこし協力隊として1年5か月活動。退任後、新たな事業拠点を設けて妙高市に移住した小川正博さん。地域住民や移住者の道しるべとなるべく、今後の活躍が期待されている小川さんに、これまでの経緯や今後の目標などについてお伺いました。

18歳で生まれ育った新発田市から都会にあこがれ上京、進学・就職・起業

IMG_8029.JPG小川さんは、生まれ故郷の新発田市から専門学校進学のために18歳で上京。電子工学を専攻し、卒業後はメーカーに就職。「都心で働くサラリーマン生活もそれなりに充実していました。ただこのままずっとこの仕事をしていくのかなと考えることもありました。もっと住まいや暮らし方など生活に関係した職業に興味がありました。」と小川さん。会社に勤めながら建築関係の勉強をして30歳を過ぎた頃、一念発起して起業を決断。家族の反対もありましたが、何とか自分の会社(工務店)を東京で開業します。「バブル経済の時で、個人起業ブームということもあり、今しかない!と思ってチャレンジしました」と小川さんは当時を振り返ります。

 

 

都会での生活

新潟から上京したばかりの頃、都会での生活は人間関係がドライな方がいい、と思っていた小川さんですが会社をスタートし、大規模な住宅団地に住み始めて疑問を持つようになりました。学校も病院も何でもあって住みやすい所だけれども、人間関係がなんとなく世知辛いと感じた小川さん。「割りと格差もハッキリしているようなところもあり、これで自分は本当に幸せなのかな?」と思っていたそうです。

妙高に来たきっかけ~地域のこし協力隊

IMG_8043.JPG3年前、仕事をリタイヤして時間ができたら奥さんといろいろな場所に出かけようと話していた小川さん。いざ旅行に出かけても、2・3日、長くても1週間位で、あまり面白くないと思ったそうです。沖縄や北海道にも行ってみたのですが、ただの旅行は面白くなく、「働きながら住めるようなことをした方が面白いかもしれない!」と思って、本やインターネットで情報を集めて勤め先を探し、手紙を出した会社もありましたが採用に至りませんでした。

そんな時間を過ごしているうちに、なんのしがらみもない真っ新な所で第二の人生を送りたいと思うようになった小川さん。ある日、妙高市のホームページが目に留まりました。それが『地域のこし協力隊募集』。仕事の内容が空き家の適正管理とか空き家バンク物件の掘り起こし、ということで「これならできそうな仕事かもしれない。ダメもとで挑戦してみようと応募した」という小川さんは採用となりました。発見から採用決定までわずか2か月ほどだったそうです。

地域のこし協力隊の仕事と新たな体験

★あきやすごろく-IMG_1842.jpg運命的な出会いとなった協力隊の仕事では、空き家の調査で市内各所に出かける機会があります。その際、特に目を引いたのがトタンをかぶっている茅葺き屋根の家。「まだ残っているんだなと、未知の領域に踏み出した感覚でワクワクしました」と小川さん。ところが山間地に入るほど道が分かりにくく、道に迷って地域の人に道を聞くことも多かったそうです。

「最初はけげんそうな表情で、『どこから来たの?』みたいな感じでしたが、調査のことを説明すると優しく接してくれてとても助かりました。その時に、みんな寄り添ってくれるいい町だと実感しました。今思うと、仕事が本当に楽しかったです」と協力隊での活動を振り返ります。

 

 

まずは一歩踏み出すと情報が向こうからやって来る

小川さんにとって妙高は初めての土地。地域の生の情報を集めるために、飲食店や居酒屋などを頻繁に回ったそうです。それぞれのお店にはいつも同じ人が来ることもあって顔なじみになり、人の繋がりを作ることができたと言います。「妙高のかたは、すぐ友達になってくれました。その縁もあり、事務所を改装する業者さんを紹介してもらいました。皆さん面倒見が良くて、妙高は住みやすいと感じているのはこういうところなのかなと、改めて認識しました」と小川さんは妙高に来てからの行動を振り返りました。

その土地に密着した不動産屋をめざして

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高校生をはじめとする若者が寄り道できる場所に「まちかど+(ぷらす)」がありますが、年配のかたの寄り道する所がないという小川さん。「寄り道してお茶飲み話ができる場所を作りたい。お茶飲み話は新潟県では一つの文化だと思っています」という考えを持っています。お茶を飲みながら情報交換をする中で、『どこそこが、空き家になったけど、うちも…』、『自分が施設に入ったら今の家どうしようかな…』とか、話のテーマになることが多くあるそうです。

「話を聞いて助言できることがあればサポートしたい、という思いがあり相談所を始めようと思いました。もちろん若い方の相談もウェルカムです」とし、地域のこし協力隊として地域を見て回った経験をいかして、「気軽に付き合える人間関係を作って、困っているかたのサポートをしていきたいと思います」とこれから始める不動産業のことを語っていました。

店舗は、元お茶屋さんだった2階建ての中古住宅をリフォーム。1階が店舗(相談所と休憩所)、2階を住宅として使います。「“立ち寄ってお茶でもどうですか”をコンセプトにした不動産屋を目指しています。この仕事を自分の生きがいにしたいと思っています」と1階にあるカウンターを眺めながら、オープンの日を楽しみにしていました。

気軽にお付き合いのできる拠り所を目指して

20260714_131440.jpg妙高での新たな活動の場がいよいよ始動します。店舗は、気軽にお付き合いのできる拠り所を目指して地域の茶の間的な運営をしていきたいそうです。

「地元の街並みを再生するイメージで、事務所を黒塀の感じの塗装にしました。私が事務所にいる時は、自由に入ってカウンターや休憩所を使用していただけます。夏であれば麦茶とか冷たいお茶とか、自由に飲んでいただけるように用意したいと考えています」。料金等に関しては、「利用は地域の茶の間的な運営をするので基本的には無料です。ただし、貸切でキッチンなどすべて使う場合には、半日とか1日での使用料金をいただきますのでご理解ください」とのことです。

店舗は、1685年創設の東本願寺新井別院の真ん前にあり、色合いが街並みに調和するシックな風合いの建物です。7月25日にグランドオープン、小川さんとお茶を飲みながら、家や町のこと、妙高への移住のことなど、気軽にお話してみませんか。

 

■小川さんの店舗兼住宅

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株式会社 妙高暮らし
新潟県妙高市下町4番16号

■移住者が利用できる補助制度

妙高市家族と環境にやさしい住宅取得等支援事業補助金

ふるさと妙高の家づくり事業

高齢者世帯冬季在宅支援事業

妙高市移住支援事業補助金

妙高市子育て世帯移住支援補助金

■妙高市で空き家を探しているかたはこちら

空き家バンク

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■お試し住居

クラインガルテン妙高