令和4年12月17日(土曜日)に、新型コロナワクチン集団接種会場(会場:新井ふれあい会館)において、実際に接種したワクチンの製造番号(ロット番号)とは異なる番号が記載されたシールを予防接種済証に貼付した事案が発生しましたので、ご報告いたします。
なお、いずれのワクチンも有効期限内のものであり、適切に保管し接種に使用しておりますので、本事案によって健康被害が生じる可能性はありません。
接種を受けていただいたかたへ心よりお詫び申し上げますとともに、再発防止に努めてまいります。
1 経緯
令和4年12月17日(土曜日)に使用予定であった製造番号Aのワクチンを準備する際に、別日に使用予定であった製造番号Bのワクチンを製造番号Aのワクチンと誤認し使用していました。そのため、接種を受けられた1,023名のうち963名に対して、製造番号Bのワクチンを使用し、予防接種済証には製造番号Aのシールを貼付しており、そのかたは特定できない状況となっております。
2 判明経過
令和4年12月17日(土曜日)の接種終了後、ワクチンとシールの残数を確認したところ相違があり、上記事案が判明しました。
3 原因
使用するワクチンとシールの製造番号の確認を怠っていたためです。
4 対応
対象の1,023名のかたにはお詫びの文書をお送りするとともに、新たな予防接種済証を発行いたします。
また、ワクチンとシールの製造番号の確認を徹底するとともに、会場運営に携わる市職員をはじめ、全ての従事者が改めて手順を確認し、再発防止に努めてまいります。
5 その他
製造番号Aのワクチンの有効期限は2024年1月31日です。
製造番号Bのワクチンの有効期限は2024年2月29日です。
製造番号A、Bともにファイザー社ワクチンです。