「妙高市民の心」取り組み事例表彰式②
3月4日(水)、令和7年度「妙高市民の心」取組事例の表彰式が行われ、「妙高からむし研究会」と「関山宝蔵院御膳の会」が優秀賞を受賞しました。
【妙高からむし研究会】
■妙高からむし研究会「織姫」の活動について
上杉謙信公の時代から受け継がれる、からむし織。その歴史に学び、市内で織り手の育成、技術の伝承に取り組み、織物製品やからむし麺などの販売を行っています。研究会会員の「織姫」は、近年、高齢を理由に退会してしまう方が増え、世代交代が課題となっています。そこで若い方にも興味を持ってもらい、伝統を受け継ぐ担い手を育ていきたいと考え、その仕掛けづくりとして、市内の高校に通う学生とのコラボ企画などに取り組んできました。
~「織姫」の永野さんのコメント~
市内で自生している青苧を刈る作業から行っています。機織りをすることだけではなく、植物から繊維を取り出すところから技術を学んでいます。今後は、より多くの人たちにからむし織を伝えること、特に若い世代にもっと広めていきたいと考えています。そのための活動拠点場所をつくること、ここが今一番の課題となっています。
【関山宝蔵院御膳の会】
■関山神社・宝蔵院で供された食の文化を未来につなぐ地域文化継承活動について
妙高地域にある、歴史的遺産「関山宝蔵院」の歴史や江戸時代より振る舞われてきた「食の文化」を後世に伝えていきたい。そんな思いから平成30年に会を結成し、忠実に再現した「宝蔵院振る舞いの献立」を6つ仕立てあげました。令和5年には、これまで研究してきた成果を「関山宝蔵院の食の歳時記」レシピ集としてまとめ、出版しています。
~関山宝蔵院御膳の会 岡本会長のコメント~
150年前の食文化を多くの人たちに伝え、残していくことを目的に活動を続けてきました。地元の小学校では御膳を振る舞ったり、中学校では郷土料理「のっぺ汁」の作り方を教えたり、子どもたちに知ってもらうための活動もしてきました。今後は市内の方にも食べてもらえるよう、食事の提供ができる場所も考えていきます。





