地域の元気づくり活動補助金「妙高チャレンジ事業」妙高里山保全クラブ活動について
地域の元気づくり活動助成事業の助成を受けて活動している「妙高里山保全クラブ」(1年目)を紹介します。
同会は、市内の高床山森林公園周辺や小丸山新田丘陵地の環境保全に取り組み、今年で結成20周年を迎え、荒れた森林をかつての里山に再生していこうと、間伐や下草刈りの作業を月に2回行っています。「市民や子どもたちが集える森づくり」「モデル里山林を身近に」を合言葉に、会員26名で整備活動に取り組んでいます。
9月13日(金)に9年ほど前から整備や遊具の設置を行い、美しい森へと変貌した「小丸山新田丘陵」で子どもたちが安全に楽しく遊んでもらうため、市内の保育園の先生たちを対象に遊具等の利用について説明会を行いました。
整備当初から市内の保育園と連携し、間伐材へのシイタケの駒打ち体験やカタクリの移植活動、ヤマボウシやクリの木の植樹などを行ってきました。
また、子どもたちからの要望で「森のブランコ」、「猿渡り」、「ターザンロープ」の設置を行い、子どもたちからは「秘密の森」と命名され、親しまれています。今回、新たに追加された「ジップライン」の正しい使い方の指導も行われました。
子どもたちに「自然と関わる楽しさや、感性を培ってほしい」そんな思いがたくさん込められた森の遊び場となっています。