妙高からむし研究会
団体情報
団体名 | 市 民 妙高からむし研究会 |
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会員数 | 22名 |
代表者 | 代表者:古川 直美 TEL:0255-72-0457 FAX:同上 E-MAIL:furufuru@joetsu.ne.jp |
活動場所 | 〒944-0022 妙高市吉木711 西条公民館 |
関連リンク |
活動内容
高齢化が進み、耕作放棄地が年々増えていくなか、地域活性化に繫がる事業をいくつか検討してきました。その中で、雑草として扱われてきた「からむし」に着目し、麻の特性を活かした織物を作ることで、高齢者の生きがいづくりやコミュニティビジネスにも貢献しています。
上杉謙信公が産業振興政策として推奨してきた歴史に学び、織り手の育成、技術の伝承に取り組んでいます。
地元の小学生に苧引き(おびき)織りの指導を行ったり、織物製品やからむしうどんの販売もしています。
やっかいものとされる、雑草(からむし)を刈り、苧引き(おびき)織りでつくられた世界に1つしかない製品を販売しています!
地元の子どもたちと交流することで伝統文化の継承にも繋がっています。
【活動報告】
「からむし研究会」がNHK WORLD-JAPAN「SAMURAI WISDOM」(サムライたちの知恵)~上杉謙信篇~に出演しました!
この番組は、世界各国で放送された番組です。
からむし研究会は、上杉謙信公が産業振興政策として推奨してきた歴史に学び、織り手の育成、技術の伝承に取り組み、 地元の小学生に苧引き(おびき)織りの指導を行ったり、織物製品やからむしうどんの販売も行ったりしています。
戦国最強と誉れ高く「義」の武将と称される上杉謙信公の強さを支えたもののひとつが交易による財産でした。 謙信が治世のための財源とした「青苧」について番組で紹介されることから、「からむし研究会」に撮影のオファーが来ました。
昨年の11月下旬に南部地区小局(こつぼね)集落にある、築140年の古民家宿「こつぼねの家」で撮影が行われ、 研究会の会員(織姫)8名が参加しました。古民家の雰囲気と機織りの様子が調和する中での素敵な時間となりました☺
下記URLから無料でご視聴いただけます☆彡
▶https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/timetide/20240113/3022041/
ぜひご覧ください!
今回の番組を通じて、上杉謙信の時代から続く伝統を今も受け継ぎ、後世に伝えようと活動するみなさんを より多くの方に知っていただける機会になると良いです。
撮影の様子です(^^♪